東の悪い魔女 The Wicked Witch of the East

魔法の力でマンチキンの国を牛耳り、悪政で人々を困らせていたが、竜巻で巻き上げられたドロシーの家がちょうど真上に落ちてきて、つぶされて死んでしまう。

西の悪い魔女と並んで、オズの人々を怖がらせた魔女だが、物語の中では、死体としてそれも足先だけ登場するだけ。しかもその足先も太陽の光ですぐに干上がって消えてしまう。

魔法の銀の靴を持っていて、自慢していた。魔女の死後、その靴は北の良い魔女によって、ドロシーに与えられた。

MGMの映画では西の魔女と姉妹ということになっているが、原作では、二人に血縁関係があるとは書かれていない。(それどころか、二人が関わりを持っていたかどうかも不明。お互い、存在くらいは知っていた?)


初出作品:「オズの魔法使い」

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ブリキの木樵り the Tin Woodman

マンチキン出身。本名ニック・チョッパー。体中がブリキでできている。元は生身の人間だった。現在ではブリキの城に住み、皇帝としてウィンキーを治めている。

マンチキンの森で父親の後をついで木こりになり、母親の面倒を見ながら生活していたが、母が亡くなった後、一人でいるよりは、と、結婚を思い立つ。マンチキンの美しい娘ニミー・エイミーと相思相愛となり、結婚しようとしたが、それを妨げようとする東の悪い魔女の魔法で、仕事中自らの斧で次々に体を斬ってしまう。近くに住むブリキ職人クー=クリップにブリキの体を作ってもらい、全身ブリキとなる。本人は、以前は心がないことをコンプレックスに思っていたが、現在ではぴかぴか光るブリキの体を誇りに思っている。

涙もろい性格だが、涙を流すと体が錆びてしまい、関節が錆びると動けなくなってしまうので、油をさすためのオイル缶はいつも手放せない。

12作目の「オズのブリキの木樵り」では、ニミー・エイミーをウィンキーの皇帝妃にしようと旅に出るが、意外な結果に…。


初出作品:「オズの魔法使い」

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ボク Boq

マンチキンのお金持ち。東の悪い魔女がドロシーに倒されたとき、近所の人たちとお祝いのパーティーを開いていた。かなりのお金持ち。ドロシーとトトももてなしを受け、一晩泊まらせてもらった。


初出作品:「オズの魔法使い」

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ピプト博士 Dr Pipt

マンチキンの<ねじくれ魔術師>。体中がねじくれていることから、そう呼ばれていたが、後に、グリンダの魔法によりまっぐな体になった。<いのちの粉>、ネガイグスリの発明者であるニキディク博士と同一人物であると思われる。妻はマーゴロット。

初出作品:「オズのつぎはぎ娘」

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ヘンリーおじさん Uncle Henry

カンザスで農場を経営していた。ドロシーのおじ。エムおばさんの夫。温和な性格。オーストラリアにいとこがいて、ドロシーといっしょに訪ねたこともある。

それまでもたぶん"そこそこ"だった農場の経営は、家が竜巻に飛ばされて以降、著しく悪化する。新しく家を建て直したため農場を抵当に入れ、その後働きすぎで体を壊しオーストラリアに静養に出かけたが、それにもかなりの費用がかかったため借金を返すことも出来ず、家族3人食べていくのが精一杯。ついに銀行から農場をとりあげられてしまうことに。

ドロシーに呼び寄せてもらい、今はエメラルドの都でのんびりと暮らしている。

作品中に記述はないが、ドロシーと血がつながっているのは、エムおばさんではなく、このヘンリーおじさんだという説が有力らしい。

初出作品:「オズの魔法使い」

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