クエララ Quelala
ゲイエレットの夫。
少年のころゲイエレットに見初められ、元々男らしく賢く美しい少年であったのだが、ルビーの宮殿でゲイエレットの魔法の限りを尽くされ、さらに世の女性たちの理想の男性に成長した。
ゲイエレットの寵愛に溺れることなく、思い上がることなく、素晴らしい内面を保っている。
・空飛ぶサルたちにいきなり河の中に落とされたときにも、動じないで、笑って岸に泳いで上がった。
・ゲイエレットが怒りのあまり、サルたちにひどい罰を与えようとしたときにも、サルたちのためにとりなした。
・金のふちなし帽の一番目の持ち主となったときにも、むやみな願い事はせず、「ゲイエレットの目にふれないようにすること」と命じただけだった。
世の男性の理想が源氏物語の紫の上(子供のころ見初めて自分の好みの女性に育て上げる)なら、女性の理想はこのクエララ??
初出作品:「オズの魔法使い」
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